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みなさんこんにちは、北九州市の探偵事務所【総合探偵社レオ】でございます。
10月11日にTBS系列で放送された「追跡バスターズ第3段」
内容は、探偵が事務所の売名行為のために自作自演でストーカー事案のストーリーを作りTV番組に売り込んだ、そして自作自演が番組スタッフに気付かれてしまい、最後は逆に自分が「坂上忍と弁護士」に追求されてしまう、、、。
おそらくTV番組の密着取材を簡単に考えていたのではないかと思います。
簡単に説明すると、制作番組のスタッフが来て密着取材となると基本的にはTV的に欲しい映像を押えないといけませんので調査の流れは制作番組主導になります。
なのでストーカー事案の「被害者」「加害者」の住所や勤務先、日常の行動は番組スタッフと一緒に張り込み(放送はされませんでしたが、雨の中カッパを着て外で一晩張り込んだりもしていました。)、尾行、聞き込みをして調べていく事になります。勿論ですが常に番組スタッフと行動を共にするので私の住所や日常の行動も知られます。(長い時間一緒にいるのでスタッフとは仲良くなりますが。)ですので制作番組スタッフに対してストーカー事案関係者のプライベートを隠す事は出来ません。自作自演は不可能なのです。
今回は関係者のプライベートを必死に隠していたようでそもそも「密着」が無かったようです。しかもおかしなことにストーカ事案なのに調査する日程が決まっていたそうです。そして調査を開始すると1,2時間で犯人役が現れたり番組スタッフが探偵に望む映像を告げると、犯人役がその望む行動をしたり等、さすがに制作番組側も怪しすぎる、自作自演を疑わざるを得ない状況だったみたいです。
そして被害者役の電話番号と犯人役の電話番号が一致し、完全に探偵社の自作自演だと言う事が知られてしまい逆に追求されてしまったと言う事です。
結果としては放送を見たネット民から、本名や事務所の所在地、協力した探偵の情報がネットにアップされ売名には成功しましたが、マイナスになってしまいました。ほとぼりが冷めた頃に社名を変えて再始動するのかもしれません。
参考までに、全国放送のTV番組に出演しても他県からの問い合わせが多く、実際調査依頼が増える事はありません。私が協力する理由として、勿論半分は事務所の売名の為もありますが、もう半分は自分のスキルアップのためにと思い協力しています。