「思い込み・執着タイプ」のストーカーは昔の恋人、友人など比較的距離の近い人間がなりやすく、思い込みで勝手に勘違いし拒絶されると、最悪の場合「あいつを殺して、自分も死のう」などと自分勝手な行動に走ります。恐ろしいのは、あなたの死だけではなくあなたの関係者の死も考えられるという事です。
※ネットやTVでよく言われている、完全に間違ったストーカー対策がコレ!!
・無視する
・引っ越す
・少しの間家を空ける
・電話番号を変える
・着信拒否をする
上記の方法は、ストーカーを一方的に拒絶する方法なだけであって対策ではありません。
ストーカー被害にあった事のない人々は簡単に言いますが、ストーカー被害者である私から言わせてもらいますと、このような方法は完全に逆効果です。私はストーカーの本当の恐ろしさを知っています。
ストーカーは、今まで少しでもあなたの行動や情報を把握できていたことで爆発寸前の感情を何とか抑えてきたのです。その関係が突然なくなってしまうと、ストーカーは新たな関係を作ろうと模索しはじめます。そうなれば地獄の始まりです。新たな接触方法が見つからない場合には、何を仕出かすかわかりません。最悪の場合には殺人、という場合だってありえます。
「思い込み・執着タイプ」のストーカー対策は高度な心理戦となります。警察に相談するのは相手を逆上させてしまい、逆効果になりかねません。警察に相談する前にストーカーの行動をこちらが監視することが必要です。私は自らストーカー被害を経験した被害者であり、ストーカー事件を解決してきた専門家でもあります。安心してご相談下さい。